弊社は創業以来、半世紀に渡り東海地区屈指の紙専門商社として、さまざまなお客様に紙を供給しています。
お客様に喜んでもらわない限り物を買ってもらえないという考えのもと、お客様が10を期待している時は、我々が10以上のサービスを提供できることを心掛けています。顧客満足ではなく「感動」を提供してこそ、はじめてお客様と長い付き合いができると考えています。
そういう意味では、ライバルはリッツカールトンやディズニーランドであり、高井会計さんもライバルです。
高井会計さんと付き合いをはじめたのは、私が社長に就任した昭和60年からです。
先代から契約していた税理士事務所がありましたが、自分が社長になった際には自分よりも若い税理士に依頼しようと考えていました。
なぜかというと税理士業というのは基本的に物を買ったり売ったりする関係ではありません。社内の重要なことや、他には知られたくない情報などの管理をまかせているので、自分よりも長生きできる若い方が必要だったのです。3人ほど候補を見つけて、その中でも一番若いのが高井先生でした。
その時はまだ高井会計がどんな税理士事務所かは知りませんでしたが、岐阜のみならず大阪や東京でも同じ勉強会に参加して何度もお会いしたり、知り合いの話などから聞く積極的な姿勢に共感してお願いしました。
高井先生は、税務署出身や会計事務所に勤めて独立したという訳ではありません。
会社に勤め経理をやりながら自ら勉強し、税理士になられた方です。
その点でも、経験者の方よりも意味を感じました。
普段は、我々の専門知識ではないことを相談しています。
最終的に結論を出すのは社長である自分ですが、自分の知らない専門的なことを相談して判断を仰ぐことは沢山あります。
その際には、かならず宿題を出させてもらっています。「この件についてはどう思われますか?」「このことについて調べてきてください。」など自社にそのような専門家がいない分、多くの知恵を借りています。これは税理士のみならず弁護士や医者でも同じことです。自分の知らないことに対して、的確な判断のできる相談役が身近にいることで、とても助かっています。
また、高井会計さんには毎年の決算が終わり新しい年度に入る際に経営計画発表会に来てもらっています。銀行の方や、他のご指導いただいている先生方にも来てもらっていますが、高井先生には世の中の動きはどのようなものか、これから大事なことや考え方など1時間半ほど社員の前でさまざまな話をしてもらいます。常日頃から会社を良くするためには何が必要なのか伝えていくことも大切ですが、専門家から言ってもらうことで、社員の耳にも入りやすくなります。
高井会計さんはお客様サポート業に徹している点が強みと言えます。
黒字化支援もそのうちの一つであり、お客様が良くなるにはどんなことができるかを常に考え経営をサポートしてもらえます。税務署が発表している全国企業の黒字率の平均が25%ですが、高井会計さんの関与先の黒字率は70%超えを目標としています。
その姿勢は、会社を良くする為の勉強会を数多く開いたり、経営に関する熱心な指導をしてくれる姿に現れています。ここまでサポートできる会計事務所は数少ない貴重な存在です。
決算だけを行っている会計事務所が多い中、高井会計さんでは他には真似できない日頃の経営に関する提案やアドバイスもいただけます。例えば、弁護士の問題、警察の問題、医療の問題など幅広い分野の課題をワンストップサービスで提供してもらえることも高井会計さんの強みです。
また、高井先生ご自身も勉強好きで常に勉強を続けており、勉強している高井先生のまわりには勉強をしている人が集まってきます。そして、お互いが刺激し合い吸収していきます。ブラジルへ研修旅行に行った際にも飛行機が飛ばず、2日ほどホテルで缶詰状態になった時は急遽部屋を借りて勉強会を開きました。ここまで勉強好きな会計事務所は他にはありません。
決算書だけ作ってもらえれば良いと考えている方は向いていないと思います。
財務はもちろん、経営に関するあらゆるサポートをしてもらいたいと考えている方にはおすすめです。